マクロビオティックと玄米の関連性d(^^*)

estragon

2012年12月01日 09:00

玄米を食べていた昔って、米だけで十分な栄養を摂る事ができたのです。

現代人は、白米を食べるようになったために、不足する栄養を、肉や卵等の動物性食品で補うようになったのです。

このように日本人の食生活が、動物性食品の多い欧米型に変わったことから、次第に生活習慣病やアレルギー疾患、その他色々な疾病が増加したのです。

そういう社会背景の中、最近では、健康志向が高まりとともに、玄米の良さは見直されるようになりました。

ただ、、体に良いとは分かっていても、玄米を炊く手間や玄米の風味や歯ごたえが苦手という人もたくさんいますよね。

そういう人は、まず白米と玄米を混ぜて炊いたり、5分づき米等から始めると次第に慣れていきましょう。

また、玄米は、圧力なべで炊くと早く美味しく炊けますが、玄米コースがある炊飯器も増えていますので便利です。

もちろん、玄米は良く噛んで食べる必要がありますが、唾液の分泌を促すため様々なよい効果があります。

玄米だけで栄養が足りるため、ほかのおかずが少なくて済むのもありがたい事です。

ただ、今の人の多くは、ご飯といえば真っ白いご飯を思い浮かべるでしょう。
ただし、昔の日本では茶色い玄米ご飯を食べていたのです。
マクロビオティックの食事では玄米を推奨しています。
これはマクロビオティックの基本である一物全体の考え方に基づいています。

お米は、完全栄養食品です。
真っ白い精白米は外側の部分が削って捨てられてしまいますが、捨てられる部分に大量の栄養素が含まれています。

栄養をたくさん含んでいる部分をわざわざ削って捨ててしまっているのは、本当にもったいことです。

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