マクロビオティックと動物性食品の関係d(^^*)

estragon

2013年01月07日 09:00

常日頃、全粒穀物をしっかり食べていれば、動物性のたんぱく質を摂取しなくても、栄養面で心配はありません。

そのためお肉類や乳製品、卵は月に数回程度まで控える事が理想です。

マクロビオティックの食事に慣れてくると、次第に動物性食品を食べたくならないと言われます。

マクロビオティックは、無理なく続ける事が大切ですから、自然に自分の中の要求に従って無理なく移行してく事がよいでしょう。

日本人がお肉や牛乳を摂る様になったのは100年ぐらい前の事です。

それまで日本では、玄米菜食が基本で、穀物や豆類からたんぱく質を摂っていました。
穀物には大量のたんぱく質が含まれています。

また、玄米も、昔は外側を捨てずに丸ごと食べていたため、それだけで自然に必要なたんぱく質を摂取する事ができました。

マクロビオティックでは、動物性食品をなるべく避けたい食材としています。
今や家庭の食卓には毎日のように並ぶお肉や魚等の動物性食品ですが、どうして避けたいのでしょう。

マクロビオティックで現代の食生活の問題とされているのがたんぱく質の摂り方です。
欧米型の食時ではお肉や卵等の動物性食品からたんぱく質を摂取します。

今では、日本でも当たり前になっているこの欧米型の食生活は、本来は自然なたんぱく質の摂り方ではないのです。

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